2013年2月11日月曜日

エレキ5弦、"緑のStevens"

前回のBLOG更新からまた随分と時間が空いてしまった。
申し訳ないです。。。

前回のエレキ4弦"サドウスキー"の続きです。
今回もマニアックなお話になってしまいます!

もう昨年の12月のお話。
気になっていたフラットワウンド弦に変えたこともあり
弦のテンションが変わって、弦高やネック反りが懸念された。

sleek Eliteの広瀬さんにまた無理を言って、年内のLIVEに間に合わせるべく調整をして伺った。
今回変えた弦はトーマスティックのフラットワウンド弦。
通常よりもかなり柔らかく、かなり引き心地は良い。
なにより、音の出るスピードが早い感覚がある。
これに関してはロジックはなく、完璧な感覚である。
リハーサル音源は録音をして毎回チェックをするのだが、自分の思った通りのタイミングである。

テンションが弱い弦だったため、少し順反りしていたが、広瀬さんと相談しながら調整し終了。

伺った際にはいつもベースの話しを延々とお話してもらっている。
なにげない会話から五弦ベースの話しになった。


現場でも、4弦よりも下の音を求められていることが最近ちょくちょくあった。
毎回チューニングを下げて、対応できる範囲では行ってきたが
限界はある。
そんな、矢先に広瀬さんから紹介してもらったのが"緑のstevens"



Stevensは、Micheal stevensが1本1本手作りであるためその本数自体がない。
そのため、日本にも出回っていないベースであった。




この話しを聞いて、広瀬さんが所有していたstevensベースに触った時、直感で即決めていた。
今まで探していたどの感覚とも違ったのだ。
そして、このタイミング。緑。(笑)。
因果を感じていた。
エレキ4弦"サドウスキー"を選んだ時も
思い出してみれば、直感。ビビッときた感じだった。(笑)
この時にはまだアメリカにいたこの子であったが、輸入してもらうことにした。

これが昨年末の衝撃的な出会いでした。
Liveで使用し始めて、二ヶ月。どんどんと相性が深まっている感覚がある。
広瀬さんが言っていた通り、間違いのない楽器であった。
これからまたどういた音に変化していくか楽しみだ。
長いおつきあいよろしくね!緑のStevens!!

嬉しそうな私。


ベースって本当に面白い楽器で
ニュアンス楽器とも言われている位
同じ楽器を使っても、人によって全然音が違う。
だから、いい音していますね!どこの楽器ですか?と言われることについて
大変光栄に思うし、嬉しい。
しかし、どこかで楽器に依存をしすぎている訳でもないんだぞと

言いたい自分もいる。
だって音も個性ですもん。

楽器は相棒。一緒に切磋琢磨してより自分の世界観を磨いていきたいと思っています。


ぽいっちょねんっ



ミノ






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